知的財産権やビジネス・企業法務Q&A続々更新!大阪弁護士会所属弁護士川内康雄 顧問弁護士
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ラボ契約 契約書雛形

最近、オフショア開発でラボ契約という形態での契約がよく行われているようです。詳細については「ラボ契約」で検索していただけるとおわかりになるかとは思いますが、
・一定の人材を確保する
代わりに、
・一定の金額の発注を行い続ける
というものです。
メリットとしては、
・優秀な人材を確保して、ノウハウを蓄積できる
こと、
デメリットとしては、
・信頼関係が無い場合には実施が困難で、レベルが下がるリスクがある
という点ですね。
真新しい契約形態ですので、契約書の雛形(サンプル・文例・書式)が見あたらなかったものですから、とある会社様からご依頼を頂いたのを契機に、以下のようなものを作成してみました。
この雛形の使用上の注意としては、
・日本語を正本、日本法を準拠法、日本の裁判所を管轄裁判所とできる場合の契約です。
・発注先の国の現地の法律を考慮していないため、万が一、この取引についての規制法規があった場合には、契約書通りに話を進められない恐れがあります。
・契約要目表の記載の幅が大きいことから、ビジネス上のメリット、デメリットをよく検討した上で契約要目を決定する必要があります。
お決まりのお約束毎ですが、こちらの雛形の使用に際しては、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
laboagreement.docをダウンロード

個人情報保護法・ガイドライン対応型機密保持契約書

情 報漏洩防止のために機密保持契約書を締結するという実務は以前よりも様々な企業様で実践されていることと思います。もっとも今般個人情報保護法が施行され ることとなり、具体的な基準を示す経済産業省ガイドラインが制定されました。これらに準拠・対応するためにはそれなりの内容を持った機密保持契約書(非開 示契約・秘密保持契約・守秘義務契約)を締結することが必要です。そこで当職の方で契約書(ひな形・雛形・サンプル・テンプレート・様式・フォーマット) を起案してみましたので公開します。再配布しないかぎりは、ご自由に使用していただいて結構です。ヘッダーの除去をご希望の方は当職までご連絡ください。
な おこの契約書は情報受領者に対してかなり厳しい内容になっています。締結する当事者間の関係によっては適宜条項の内容を変更することが必要です。またこの 契約書は想定されるあらゆる場面に対応することを予定したものではありません。ご使用の際には内容を確認の上、自らの責任でご使用願います。
また利用に際しては法務ネットに掲載している書式の使用許諾条件をご確認願います。

機密保持契約書(通常情報版)をダウンロード

経済産業省ガイドラインに対応した機密保持契約書です。出回っている昔ながらの雛形と比べて、情報の取り扱いに関する義務を具体的に規定しています。

機密保持契約書(重要情報版)をダウンロード

特に重要な情報の取扱を委任するときに使用する契約書です。情報受領者の義務がかなり重くなっていますので、締結にはご注意ください。

 

Cobalt Qube 3 活用研究: 静音化改造

Qube3はCPUファンレスなんですが、背面の排気ファンとハードディスクがうるさく、そのままでは寝室においておくのちょっと難しいです。そこで排気ファンとハードディスクの交換を試みました。
低回転のファンを使用する関係で、少しでもエアフローをよくするため、背面のファンガード部分を切り取りました。まずはニッパーで切り取り、ルーターで仕上げます。ルーターはラジコンの制作で使用しているドレメルを使用しました。

(切り取り前)
Qube2
(切り取り後)
Qube1
(使用したドレメル)
Qube4

ファンはPAPST/オリエンタルモーター(SNE取扱)のS1900SILENT6です。風量が少ないですが、CPUに高負荷をかけることはないはずなのでひとまずこれで行きます。
ハードディスクは最近PCからはずして余っていたIBMの流体軸受けタイプ120Gです。ファイルサーバーに使用しようと考えていますのでこれくらいの容量は必要でしょう。もっともこれ以上の容量だと認識しないという情報もあったので、容量増設はまたの機会とします。

(使用したハードディスク)
Qube3

内部にはRAIDでの使用を想定してか、ハードディスク2機分のマウント部分が最初からついています。もしかするとスレーブとしてハードディスクをもう1機増設できるかもしれません。
完成してみると、まだOSはインストールしていないのですが、以前の状態よりはだいぶん静かになりました。寝室に置いておいても一応眠れます。インテリア代わりになりますでしょうか?

Cobalt Qube 3 活用研究: Debianのインストール Part 5

Cobalt Qube 3 (コバルトキューブスリー)へのDebianのインストール方法
November 15, 2004  Ver 0.2 川内康雄 Yasuo Kawachi http://www.homu.net

Part 5 DebianQubeの設定

1 ネットワークの設定

rootでパスワードなしでログインできますが、このままではネットワークインターフェースが使えません。そこで

 
debian:~# vi /etc/network/interfaces

auto lo eth0 eth1

# The loopback interface
iface lo inet loopback

# The first network card - this entry was created during the Debian installation
iface eth0 inet static
address 192.168.0.12
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1

iface eth1 inet static
address 192.168.0.13
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1~

debian:~# vi /etc/modutils/aliases

alias usb-controller usb-ohci
alias eth0 natsemi
alias eth1 natsemi

この2つのファイルを編集します。

 
debian:~# modprobe eth0
debian:~# depmod -a

一応実行しましたが必要なプロセスなのかはよくわかりません。その後再起動します。
ちなみにこの段階では定期的に"too fast"というエラーメッセージが表示され続けます。なにか対策が必要のようです。
なにはともあれ、この段階で、一応使えるDebianQubeの出来上がりです。デブキューブとでも呼びましょうか。

Cobalt Qube 3 活用研究: Debianのインストール Part 4

Cobalt Qube 3 (コバルトキューブスリー)へのDebianのインストール方法
November 15, 2004  Ver 0.2 川内康雄 Yasuo Kawachi http://www.homu.net

Part 4 Qubeへのインストール

1 ネットワークから起動

起動中にシリアルに接続したTeratermでスペースを入力し、メインメニューに入ります。

 
Cobalt:Main Menu> bfn

と 入力すると、ネットブートが始まります。syslogdの起動で時間がかかり止ってしまったようにも見えますが、待っていると、ログイン画面が現れます。 ちなみにマニュアルではここからシリアル経由でログインしていますが、私は何度やってもログインがうまくいきませんでした。そこでブート中にDHCPで割 り当てられたアドレスをチェックした上で、telnetでログインします。アドレスはブートシーケンスをさかのぼったり、DHCP側のログでわかるでしょ う。
 ちなみに最初からrootでログインしようとしてもはねられます。そこで一般ユーザーでログイン後、

 
debian:~#  su -

でルートになります。

2 パーティションの作成

 
debian:~# fdisk /dev/hda

はじめて使うとわかりにくいですが、よく読めば何とかなるのでは。

3 フォーマット

 
debian:~# mke2fs /dev/hda1

フォーマットといってもすぐに終わるようです。完全フォーマットではないのでしょうね。

4 マウント

 
debian:~ # mount -n -t ext2 /dev/hda1 /mnt/

ハードディスクを/mnt/のルート部分にマウントしてしまいます。

5 debootstrapでインストール

 
debian:~ # debootstrap --arch i386 woody /mnt http://mirrors.kernel.org/debian/

このコマンドのおかげで、一気にDebian環境がディスクの中に構築されます。

6 設定ファイルの作成

 
debian:~# cp /etc/inittab /mnt/etc/
debian:~# cp /etc/securetty /mnt/etc/
debian:~# cp /etc/apt/sources.list /mnt/etc/apt/

新たに書き直してもいいのですが、普通はそのままコピーすれば足りるでしょう。

7 初期のマウントポイントの設定

 
# /etc/fstab: static file system information.
#
#                         

/dev/hda1       /               ext2    defaults,errors=remount-ro 0    1
/dev/hda2       none            swap    sw                         0    0
proc        /proc        proc    defaults               0    0
tmpfs           /dev/shm        tmpfs   defaults                   0    0

初期のマウントポイントの設定のため、/mnt/etc/fstabを作成します。私は面倒くさいのでコンソールマシンで作成したものをSSHで/root/に転送し、

 
debian:~# cp /root/fstab /mnt/etc/

としました。

8 カーネルの転送

http://cobalt.iceblink.org/kernel/2.4.27/
から
kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb
を取得してきます。
おなじくSSHで転送の上

 
debian:~# cp /root/kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb /mnt/root/

としてハードディスクにコピーします。ちなみに今後気合が続けばカーネルのコンパイルにも挑戦してみたいです。

(参考)
http://cobalt.iceblink.org/kernel/2.4.27/readme.build

9 カーネルのインストール

 
debian:~# chroot /mnt
debian:/# ls /root/
kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb
debian:/# ls
bin   cdrom  etc     home    lib  opt   root  tmp  var
boot  dev    floppy  initrd  mnt  proc  sbin  usr
debian:/# cd /root/
debian:~# ls
kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb
debian:~# dpkg -i kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb
debian:~# dpkg -i kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3_1.0_i386.deb
tar: ./postinst: time stamp 2004-06-11 22:43:46 is 891701790 s in the future
tar: ./postrm: time stamp 2004-06-11 22:43:47 is 891701791 s in the future
tar: ./preinst: time stamp 2004-06-11 22:43:47 is 891701791 s in the future
tar: ./prerm: time stamp 2004-06-11 22:43:47 is 891701791 s in the future
tar: ./control: time stamp 2004-06-11 22:44:19 is 891701823 s in the future
Selecting previously deselected package kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3.
(Reading database ... 6065 files and directories currently installed.)
Unpacking kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3 (from kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt
3_1.0_i386.deb) ...
Setting up kernel-image-2.4.27-pre5-cobalt3 (1.0) ...
/vmlinuz does not exist. Installing from scratch, eh?
Or maybe you don't want a symbolic link here. Hmm? Lets See.
I notice that you do not have vmlinuz symbolic
link. I can create one for you, and it shall be
updated by newer kernel image packages. This is
useful if you use a boot loader like lilo.
Do you want me to create a link from /boot/vmlinuz-2.4.27-pre5-cobalt3 to vmlinu
z?[Yn] Y
A new kernel image has been installed, and usually that means
that some action has to be taken to make sure that the new
kernel image is used next time the machine boots. Usually,
this entails running a ``bootloader'' like SILO, loadlin, LILO,
ELILO, QUIK, VMELILO, ZIPL, or booting from a floppy.   (Some
boot loader, like grub, for example, do not need to be run on
each new image install, so please ignore this if you are using
such a boot loader).

A new kernel image has been installed. at /boot/vmlinuz-2.4.27-pre5-cobalt3
(Size: 716kB)


Symbolic links, unless otherwise specified, can be found in /

LILO sets up your system to boot Linux directly from your hard
disk, without the need for booting from a boot floppy.


WARNING
If you are keeping another operating system or another version
of Linux on a separate disk partition, you should not have LILO
install a boot block now. Wait until you read the LILO documentation.
That is because installing a boot block now might make the other
system un-bootable. If you only want to run this version of Linux,
go ahead and install the boot block here. If it does not work, you
can still boot this system from a boot floppy.

Would you like to create a boot floppy now? [No] No
Do you wish to set up Linux to boot from the hard disk? [Yes] Yes

You must do three things to make the Linux system boot from the hard
disk. Install a partition boot record, install a master boot record,
and set the partition active. You will be asked to perform each of
these tasks. You may skip any or all of them, and perform them
manually later on

Hmm... I can't determine which partition to put the
partition boot record on. I'm defaulting to the /dev/hda1
which is where the root file system lives.
Install a partition boot block on partition /dev/hda1? [Yes] Yes
Testing lilo.conf ...
An error occurred while running lilo in test mode, a log is
available in /var/log/lilo_log.756. Please edit /etc/lilo.conf
manually and re-run lilo, or make other arrangements to boot
your machine.
         Please hit return to continue

あまり事情がよくわかってないのですが、とりあえずYesの連発でインストールしました。

 
debian:~# ln -s /boot/vmlinuz-2.4.27-pre5-cobalt3 /boot/vmlinux.bz2

Cobaltは起動時に/boot/vmlinux.bz2を読みにいくようなので、リンクを作成して、インストールしたカーネルが起動するようにします。

10 最後の仕上げ

 
debian:~# exit
exit
debian:~# umount -n /mnt/
debian:~# shutdown -r now

chrootから抜け、ハードディスクをアンマウントした上で再起動します。

11 ハードディスクから起動

シリアルのTeratermからスペースバーでメニューに入ります。

 
Cobalt:Main Menu> boot
Cobalt:Boot Menu> set_boot_type disk
Boot method is set to disk

こうするとデフォルトのブートメソッドがハードディスクになります。

 
Cobalt:Main Menu> bfd

こうやってもハードディスクから起動できます。しばらく待つと、

 
Debian GNU/Linux 3.0 debian ttyS0

debian login: root
Linux debian 2.4.27-pre5-cobalt3 #1 Fri Jun 11 22:07:58 GMT 2004 i586 unknown

Most of the programs included with the Debian GNU/Linux system are
freely redistributable; the exact distribution terms for each program
are described in the individual files in /usr/share/doc/*/copyright

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
debian:~#

おめでとうございます。成功です。

Cobalt Qube 3 活用研究: Debianのインストール Part 3

Cobalt Qube 3 (コバルトキューブスリー)へのDebianのインストール方法
November 15, 2004  Ver 0.2 川内康雄 Yasuo Kawachi http://www.homu.net

Part 3 サーバーの準備

1 サーバーへのOSのインストール
 サーバーにするマシンにDebianをインストールします。私はWoodyのCD-ROMイメージを入手してCD-Rに焼き、あまっているノートパソコンにインストールしました。最初、PCMCIAサポートの設定を忘れてあせりました。
ちなみにパーティションは
hda1           Primary  Linux swap  (no label)  255.47
hda2  Boot     Primary  Linux       (no label) 4072.00
といい加減です。とりあえずQubeへのDebianをインストールするためだけならあまりこだわらなくてもいいでしょう。
(参考)
http://www.debian.org/CD/http-ftp/
http://www.navic.co.jp/services/debian/woody/new_install/index_j.html

2 サーバーのIPの設定

 
debian:~# vi /etc/network/interfaces
# /etc/network/interfaces -- configuration file for ifup(8), ifdown(8)

# The loopback interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The first network card - this entry was created during the Debian installation
iface eth0 inet static   
address 192.168.0.11   
netmask 255.255.255.0   
gateway 192.168.0.1    

としてサーバーのIPを設定します。ちなみにこの時点ではローカルのキーボードとディスプレイで操作しています。


 
debian:~# ifdown eth0
debian:~# ifup eth0   

としてネットワークインターフェイスを再起動します。

 
debian:~# ifconfig
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:90:CC:1A:10:75 
          inet addr:192.168.0.11  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:1357 errors:0 dropped:2 overruns:0 frame:1
          TX packets:718 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:100
          RX bytes:1278575 (1.2 MiB)  TX bytes:69621 (67.9 KiB)
          Interrupt:3 Base address:0x300

lo        Link encap:Local Loopback 
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:3924  Metric:1
          RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0
          RX bytes:0 (0.0 b)  TX bytes:0 (0.0 b)

アドレスがきちんと設定されていることを確認します。

3 リモート接続の準備

 
debian:~# apt-get install ssh

としてsshサーバーをインストールします。これ以降はコンソールマシンからSSHSecureShellClientでアクセスしました。

4 サーバーにNFSをインストール

 
debian:~#  apt-get install nfs-user-server

としてNFSサーバーをインストールします。最初はinstall nfs-kernel-serverでやったらどう設定してみても動かず、半日ぐらいはまりました。まあスピードが問題になるようなシチュエーションではありませんから、こだわるのはやめましょう。

5 portmapの許可

 
debian:~# vi /etc/hosts.allow
# /etc/hosts.allow: list of hosts that are allowed to access the system.
#                   See the manual pages hosts_access(5), hosts_options(5)
#                   and /usr/doc/netbase/portmapper.txt.gz
#
# Example:    ALL: LOCAL @some_netgroup
#             ALL: .foobar.edu EXCEPT terminalserver.foobar.edu
#
# If you're going to protect the portmapper use the name "portmap" for the
# daemon name. Remember that you can only use the keyword "ALL" and IP
# addresses (NOT host or domain names) for the portmapper. See portmap(8)
# and /usr/doc/portmap/portmapper.txt.gz for further information.
#
ALL:192.168.0.0/255.255.255.0
ALL:127.0.0.1

nfs-user-serverを使用する際でも必要な手順なのかどうかわかりませんがとりあえず設定しておきました。

6 debootstrapのインストール

 
debian:~# apt-get install debootstrap

として、サーバーに今回の肝であるdebootstrapをインストールします。

7 debootstrapを使用して別のwoodyを構築する。

 
debian:~# mkdir /nfsroot-x86
debian:~# debootstrap --arch i386 woody /nfsroot-x86 http://mirrors.kernel.org/debian

完了まで10分程度でしょうか。Successfully installedと表示されるのを確認します。ちなみにいSargeでやろうとしたら成功しませんでした。何故?

8 /nfsroot-x86/etc/inittabの編集

初期状態

 
# Note that on most Debian systems tty7 is used by the X Window System,
# so if you want to add more getty's go ahead but skip tty7 if you run X.
#
1:2345:respawn:/sbin/getty 38400 tty1
2:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty2
3:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty3
4:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty4
5:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty5
6:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty6

# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal)
#
#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 9600 vt100
#T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 9600 vt100

変更後の状態

 
# Note that on most Debian systems tty7 is used by the X Window System,
# so if you want to add more getty's go ahead but skip tty7 if you run X.
#
#1:2345:respawn:/sbin/getty 38400 tty1
#2:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty2
#3:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty3
#4:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty4
#5:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty5
#6:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty6

# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal)
#
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 115200 vt100
#T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 9600 vt100

このように変更するというのがマニュアルの指示なのですが、結局どうやってもコンソールからはログインできず、Telnetからログインしたので実際には不要でしょう。

9 /nfsroot-x86/etc/securettyを編集

ttys0をどこかに追加します。ただし8と同じ問題が残ります。

10 /etc/apt/sources.listを/nfsroot-x86/etc/apt/sources.listとしてコピー

 
debian:~# cp /etc/apt/sources.list /nfsroot-x86/etc/apt/sources.list

とするのが流儀なんでしょうが、私はSshのファイルトランスファーをつかっちゃってます。

11 chrootする


 
debian:~# chroot /nfsroot-x86

これで/nfsroot-x86がルートディレクトリのようになります。

12 インストール用の環境を準備する

 
debian:/# apt-get update
debian:/# apt-get install debootstrap alien telnetd
debian:/# passwd root
debian:/# adduser
debian:/# passwd yasuo

としてリモートログインの準備をします。

 
debian:/# exit

最後にchrootから抜けておきます。

13 /nfsroot-x86/etc/fstabを編集

 
debian:~# vi /nfsroot-x86/etc/fstab

# /etc/fstab: static file system information.
#
#                      

192.168.0.11:/nfsroot-x86       /               nfs     defaults        0       0
proc            /proc           proc    defaults                0       0

1行目はサーバーのIPです。

13 nfsの設定

 
debian:~# vi /etc/exports
# /etc/exports: the access control list for filesystems which may be exported
#        to NFS clients.  See exports(5).
/nfsroot-x86      (rw,no_root_squash)

としてサーバーのNFSへのアクセスを許可します。ここのno_root_squashは必須です。私はこれを抜かして後のプロセスではまってしまい挫折しかけました。

 
debian:~# shutdown -r now

で再起動します。

Cobalt Qube 3 活用研究: Debianのインストール Part 2

Cobalt Qube 3 (コバルトキューブスリー)へのDebianのインストール方法
November 15, 2004  Ver 0.2 川内康雄 Yasuo Kawachi http://www.homu.net

Part 2 Qubeの準備

1 Qubeのレストア
 必須ではないと思われますが、まずはQubeをレストアCDを使用してレストアします。英語でいろいろと解説されていますが、要は、レストアCDでPCを立ち上げたあとに、Qubeをネットブートさせるだけです。
 レストア後、Qubeの購入時と同じく、Webインターフェイスからadminのパスワードを設定します。telnetとftpを許可しておきましょう。

2 QubeのIPの設定
 ルーターのDHCPで割り当てるので特に準備は不要です。私はQubeに192.168.0.101あたりが割り当てられるように設定しておきました。

3 ターミナルのセットアップ
 手元のコンソールマシンとQubeをシリアルクロスケーブルで接続します。
 次にTeratermを
ポート:COM1
スピード:115200
データビット:8ビット
パリティ:なし
ストップビット:1ビット
フローコントロール:なし
と設定します。もちろんシリアルがCOM1でない人は変更してください。USB変換アダプタとか使ってるとCOM5あたりでしょうか。 設定後接続を開始します。Teratermのスクロールバッファは大きめにしておきましょう。

4 Qubeのシリアルコンソールの有効化
  ピンでQubeのパスワードリセットボタンを押しながら電源スイッチを入れます。すると液晶に「Console ON」と表示されます。その後ピンを抜く とOSが起動します。TeratermにQubeの起動シーケンスが表示されます。普段はみることのないQubeのシーケンスはかなり興味深かったです。

5 Qubeのファームウェアアップデート
ftp://ftp-eng.cobalt.com/pub/users/thockin/2.4
から
ftp://ftp-eng.cobalt.com/pub/users/thockin/2.4/flashtool
ftp://ftp-eng.cobalt.com/pub/users/thockin/2.4/unified_rom/2.9.36-paged.rom
を取得します。FTPでQubeにアップロードしましょう。ちなみに私はFFFTPを使用しています。FFFTPでうまくいかないときはSmartFTP です。

 
# chmod +x flashtool

で実行権限を与えます。

 
# ./flashtool -v -r > stock.backup.rom

としてフラッシュのバックアップを作成します。FTPでコンソールマシンにコピーしておくのがいいのでしょう。もっとももしものときにはROMの交換が必要になるわけで、実際にはあまり意味がないと思いますが。

 
# ./flashtool -v -w 2.9.36-paged.rom

としてフラッシュに最新(?)のファームウェアを書き込みます。もしエラーが出たら成功するまで繰り返すこと。エラーが出たままで電源切断もしくは再起動すると、二度と起動しません。

6 btoipの設定

QubeのLCDを操作して再起動させます。再起動中にコンソールでスペースを押してROMのメインメニューに入ります。

 
Cobalt:Main Menu> lowlevel

Cobalt:Lowlevel Hardware Menu> cmos

Cobalt:CMOS Menu> btoip 192 168 0 11

と入力してネットブートするサーバーのIPを登録します。

Cobalt Qube 3 活用研究: Debianのインストール Part 1

Cobalt Qube 3 (コバルトキューブスリー)へのDebianのインストール方法
November 15, 2004  Ver 0.2 川内康雄 Yasuo Kawachi http://www.homu.net

Part 1 Overview

Cobalt Qube 3 (以下「Qube」と呼びます)は大変すばらしいマシンだと思いますが、Sunが販売の中止を発表しました。サポートがなくなってしまう以上、いずれはお 役御免になる日が来てしまいます。そこで一般のLinux(リナックス)のディストリビューション、今回はDebian(デビアン)をインストールするこ とにより、その延命を目指します。

なおこのドキュメントに記載した方法は私が独自に考えたものではなく、
HOWTO - Install Debian on an x86-based Cobalt Server Appliances
http://cobalt.iceblink.org/debian/debian-cobalt-howto.txt
を 実践した際の具体的な手順です。このようなすばらしいドキュメント(以下「マニュアル」といいます)を作成した、Joshua Uziel と Duncan Laurie に感謝します。ちなみに私のこのメモの存在意義は、私がはまった穴に、このメモの読者がはまらない可能性がすこしだけ上がることです。

全体の手順の概観:
Debian がインストールされたマシンを1台用意します(以下このマシンを「サーバー」と呼びます)。まずは第一段階として、サーバーの中に、Qube をネットブートする際のDebian環境を構築します。次にこのサーバーを利用してQubeをネットブートした後、Qubeの側のハードディスク内に Debian環境を作成します。

用意するもの:
サーバーにする(Debianをインストール)マシン 1台
Windows(ウインドウズ)マシン 1台 (必須ではないはずですが、ドキュメントを書いたりコンソールを操作するのは、私にとってはウインドウズの方が便利です。以下「コンソールマシン」と呼びます。)
Qube 1台 (もちろん何台でもいいんですが。まあとりあえず。)
インターネット接続環境(ナローバンド以外ならなんでも)
DHCPサーバー (上記のDebian上で稼動させてもいいでしょう。私はインターネットへの関門に使用しているルーターの機能を使用しました)
シリアルケーブル(クロス)
ターミナルエミュレーター(私はシリアルとTelnetにTeratermとSSHにSSHSecureShellClientを使用しました)
その他LANケーブル少々、根気たくさん

ネットワーク環境の下準備:

コンソールマシンとルーターにIPを設定します。プライベートアドレス内で固定させるなら何でもいいです。DHCPの割り当て範囲と重複しないようにだけ注意しましょう
私の例:
コンソールマシン
192.168.0.201(固定)
ルーター
192.168.0.1(もちろん固定)

ITメモ: CMS研究

       

CMS研究

 ホームページを作る際、以前はエディタでHTMLを書いたり、ホームページエディタを使ったりしていました。ところがこの方法では肝心のコンテンツ作成以外の作業、たとえばレイアウトやファイル転送等に手間を取られてしまい、更新がはかどりません。また業務用のホームページであればページの見栄えが顧客の信頼感につながるということもあり、デザインも重要な要素です。しかし自分でレイアウトしたホームページはいかにも素人然とした感じで、残念ながらかっこよくありません。

  そんなときひょんな事からCMS(Content Management System)とうソフトウェアがあることを知り、導入してみることにしました。   一口にCMSと言っても、シンプルな日記帳や、機能を付加したウェブログ型のもの、大規模なポータルサイトを構築できるものまで様々です。商用・フリーのものを含めるとかなりの数が出回っています。この研究では、個人が使うことを前提に、フリーで、日本人が使うのに適したものを紹介したいと思います。

XOOPS

http://jp.xoops.org/

 今ご覧いただいている「法務ネット」は、CMSソフトXOOPSを使用して作成しています。XOOPSはフォーラム(掲示板)機能やユーザー登録機能等、ポータルサイト構築のための機能を多く実装しています。主要開発者が日本人で、日本語対応が完璧なもの特徴です。「法務ネット」はポータルサイトではありませんが、この様なコンテンツ中心のサイトでも活用することができると思います。
  サーバー要件: PHP+MySQL

MAMBO

http://mambo.mu-fan.com/

 一時商用だったがその後オープンソース化されたものの様です。管理画面やスキンのデザインが洗練されており、是非使ってみたかったのですが、日本語対応がいまいちなため、結局導入には至りませんでした。
  サーバー要件:PHP+MySQL

PHPNUKE

http://lovemorgue.org/modules.php?name=Idiots_Guide (愛の死体安置所さんのサイト)

 ポータルサイト系のCMSでは歴史が古く、日本語の解説書まで出ています。しかしその割には使用しているサイト数が少ないようです。
サーバー要件:PHP+MySQL

Geeklog

http://geek.ecofirm.com/

 まださわったことのないCMSです。あるところでデモを見せてもらったのですが、Xoopsよりも管理画面の構成がわかりやすいです。情報が少ないのが残念ですが、日本語化がかなり進んできたこともあり、これから期待したいCMSです。

PukiWiki

http://pukiwiki.org/

 数あるWikiクローンの内の一つですが、PHPで動作するのが特徴です。私のホームページ「Yasuoの方法論ノート」(http://hoho.bbyk.net)   はこれで作成しています。Wikiクローンはかなりたくさんの種類があるので、自分のサーバーにあったものを選べばいいでしょう。安定運用するならば、一定のペースで更新されているものがおすすめですね。その点PukiWikiはコミュニティーがしっかりしているようなので安心です。
  サーバー要件:PHP+MySQL

Movable Type

http://www.movabletype.jp/

  最近アメリカではWeb log(ウェブログ)が大流行しているようです。Movable Typeはサーバーにインストールすることによりウェブログを作成できるツールです。日本語対応がほぼ完璧で、国内では解説書がすでに2冊も出版されているため、安心して使用できます。私のホームページ「Yasuoのフライトログ」(http://rc.bbyk.net)はこれを使用して作成しました。CGI+PERLでページを静的生成するため、更新時の重さが気にはなりますが、閲覧する側からすると問題ないわけですから、よしとするべきでしょう。
  Perl+MySQL(or BerkleyDB or PostgresSQL)

Nucleus

http://japan.nucleuscms.org/

 ブログツールです。さわってみた感じでは、MovableTypeよりも更新作業が直感的にできる感じがします。テンプレートの仕様も比較的わかりやすいです。

どう選ぶか

 今までいくつかのCMSを試してきましたが、CMSを研究する目的ではなくて、とにかく自分のコンテンツをアップしたいという人は、まずは日本語対応がしっかりしているものを選ぶべきでしょう。
   その次に自分の公開したいコンテンツに着目します。まとまった分量のある記事を複数公開するのであれば、XOOPSの様なツールが向いています。これに対して、日記的なものをたくさん書くのであればウェブログ系のものが向いているでしょう。
   あと日本国内のレンタルサーバーを使用する場合にはPHP+MySQLが使えないことがほとんどですから、Perlのツールを使うことになります。もっとも日本でもだんだんPHP+MySQLがつかえるサーバーが増えてきましたし、スピードを気にしないのであれば海外のサーバーも十分快適です(それに激安)。あまりPerlにこだわることもないでしょう。

 私もまたいい感じのCMSがでたら試してみたいです。今のところPHP+MySQLで動くウェブログツールでデフォルトで日本語対応完璧、画像アップ対応みないなものを待っています。

参考サイト

 私の記事よりもよっぽど詳しくてためになるCMS紹介です。是非一度ご覧ください。

ITメモ: モバイル通信料の比較メモ

       
 
回線種別 3G携帯 PHS
コース FOMAプラン39
パケットパック6000
FOMA64kプラン39 FOMA64kプラン67 FOMA64kプラン100 DDIつかっただけ DDIデータパック DOCOMO@FreeD bモバイルU50
プロバイダ mopera mopera mopera mopera PRIN PRIN mopera
速度(kbps) 240 56 56 56 56 56 56 28
6000 0 2800 6100 6000 (3600+2400) 5100 (3000+2100) 4000 4375
プラン39で月々の電話料金が4750円と仮定した場合の最低料金比較(データ通信を使わなかった場合) +2000 +-0 -500 +2100 +-0 +3000 +4000 +4375
月間総支出を 11900円(3900+4750-750+4000円 FOMAプラン39で電話料金が月々4000円+@FreeDの月額)と仮定したときの諸単価
データ通信費となる分(yen) 4000 4000 5267 5573 4000 4000 4000 4000(375円赤)
一定料金内パケット数 200000
一定料金内通信時間(min) 73 112 129 80 96 unlimited unlimited
一定料金あたりの通信可能データ量(Mbyte) 24.4 29.9 45???献?档?楮?????.9 52.9 32.8 39.4 unlimited unlimited
データ量あたりの単価(yen/Mbyte) 164 134 115 105 122 102 134(29.9MB/month)
76(52.9MB/month)
146(29.9MB/month)
83(52.9MB/month)
1日分のメール送受信経費(yen/4Mbyte) 654 536 460 420 488 408 536(29.9MB/month)
304(52.9MB/month)
584(29.9MB/month)
332(52.9MB/month)
1日分のメール送受信のための通信時間(sec) 137 585 585 585 585 585 585 1170
コメント ホットスポット接続機能付き

1日あたりのメールによる平均受信データ量が2Mbyte。各種のオーバーヘッドでデータ量が約2倍になると仮定。
FOMAのパケットパック使用時はF900ITのBluetoothを使用することを前提に速度を仮定(富士通の公称値)。
PHSは実行通信速度を87%(7/8)と仮定。
通信可能時間からデータ量を算出する際にはxKbps/8*60/1024を乗じた。56k=0.41
FOMAはパケットパック6000以外は法外な料金になるので無視。
ここから見えてくるのは、この程度の通信量であればFOMAの64k通信をプラン67で使用するのが一番お得の様。上記の計算では家族割引や長期割引を考慮していないのでもう少し差が広がるはず。ただし通信時間がコンスタントに120分を超えると、@FreeDの方が有利となる。ただしメール送受信で約12日分。現在のうんようであればこの時間を越えるのはなかなか少なそう。出張時にホームページ閲覧を長時間行うのであれば、ホットスポットを利用するのが吉。



     
  • http://www.so-net.ne.jp/access/bitwarp.html ここも今後は要チェックかな?

  •  
  • Docomoからパケットパック9000が出る模様 月額支出はBitwarpの完全定額コースとほぼ同様 通信量は約73MB 半月分のメールデータ送信ぐらい 画像無しのウェブ閲覧なら何とかなるかな?

ITメモ: Microsoft Word(ワード)でのアウトラインプロセッシング

 アウトラインプロセッサを使ってみたくて、専用のフリーソフトや商用ソフトをいろいろと試してみたのですが、結局満足のいく使い心地のソフトが見つかり ませんでした。そんな中、一太郎2005が発売され、アピールポイントに、「アウトラインプロセッサとして使用して、自動的に美しいビジネス文書を作成」 という文句が。これはいいです。しかし、Wordがすでにデファクトスタンダードになっている中でこの機能のために一太郎を使い始める訳にもいきません。 そこでWordで同じことができるのではないかとテンプレートを探してみました。ところが、標準でついてきているテンプレートは作り込みが中途半端で使い 物にならず、また、ネット上でも良いものがありません。そこで私なりにアウトライン用のテンプレートを作成してみました。ご興味のある方はダウンロードし てご使用ください。再配布しない限りはどんな目的でご使用いただいても結構です。
 アウトライン用テンプレートあくまでもドラフト作成を目的としたものです。長文の原稿をどんどん書いていくときに良いのではないかと思います。
 ビジネス用テンプレートは省力化(手抜き)で体裁の良い文書を作るためのテンプレートです。
 ちなみにアウトラインモードで編集すると目次を自動的に作成できたりしますから、できるだけこのモードで作成しておいた方が後で活用しやすい文書になるでしょう。
 時間があればもう少し凝ったテンプレートも作成してみたいと思います。
ビジネス文書作成用テンプレート
ビジネス文書作成用のテンプレートです。主にレポートの作成を想定しています。
アウトライン作成用テンプレート
アウトライン作成用のテンプレートです。

ITメモ: 専門家向け基幹業務システム

日本医師会がオープンソースのレセプトシステムを開発しているのは有名ですが、弁護士会にはこういった動きが見あたりません。医師会に負けたらあかんと思いますが、いかんせん私は弁護士会に物申す地位にはありませんので、個人的に構築してみることにします。
弁 護士の場合、やはり顧客・案件・請求・費用の管理が中心でしょう。あと日程管理ができればベストです。パッケージソフトでこれができるものは見あたりませ んでした。一方、会計システムについては独自開発する意味が薄く、業務システムのデータをスムーズに移行できるかどうかがポイントと思われます。
まずはデータベースのモデリングからということで、アッズーリのClayを使って絵を描いてみました。よろしければご参考まで。
使う人はいないと思いますが、このデータや今後のシステムのライセンスは全てGPLとします。今後GPL3が使い物になるようであればそちらに移行しますが、これがだめであれば独自にライセンスを起案します。
あとプラットフォームですが
・サーバーOSはJavaかPHPを使うことを前提として、WindowsとLinuxのクロスプラットホーム
・クライアントOSはExcel形式の出力帳票を取り扱うことを前提として、Windows又はMacOS
・開発言語ですが、PHPでExcel帳票を取り扱うとなるとかなり苦労しそうなので、Java
・データベースはデファクト&フリーを重視してMySQL(ただしJDBCを使うのと、固有のAPIを避けるようにするのでDB非依存とする)
・コンテナはフリー&情報量を重視してTomcat
・MVCは軽量開発を重視してJSF又はSeaser
・JSFの場合の実装はSun RI(Myfacesの方が魅力的だが日本語処理が甘いのとResultsetが使えないのでボツ)
・SeaserはSeaser2+S2JSF+S2DAO
・純粋なJSFでいくか、Seaserでいくかは今後の情報量で決める
・ExcelAPIはPOIかJExcelWriter(後者の方が使いやすそうだが情報量が少ないのでどちらにするかは未定)
・SWTを使ってリッチクライアントを作るという手もあり(ただし印刷系のAPIが非常に不安)

実務整理:ホームページへの書き込みによる権利侵害への対応

実務整理:ホームページへの書き込みによる権利侵害への対応

 現時点における法律実務を整理するためのノートです。随時アップデートします。

課題

 インターネット上のホームページや掲示板に誹謗中傷・虚偽の風説、企業秘密・個人情報漏示、著作権などの知的財産権侵害情報が書き込まれた際にいかにして対応すべきか。

対応方法

  • 記載内容の削除
  • 責任追及
    1. 民事責任
    2. 刑事責任

記載内容の削除

  • 手順概観
    1. 裁判外でホームページの開設者に対し書き込みの削除を請求する。
    2. 仮処分によって削除を強制する。
    3. 民事責任・刑事責任の追及を行って、削除を強制する。
  • 裁判外での削除の請求
    1. 裁判外での削除の請求を行うか、それともいきなり仮処分・訴訟手続きを行うか否かを検討する。
      • 裁判外で請求を行って任意に削除に応じてもらうのが一番早く、手間もかからない。しかし敵対的であったり反社会的勢力の運営するサイトでは裁判外での請求を行っても時間の無駄になる場合がある。
    2. 裁判手続きに移行したり、並行して手続きを進めるのであれば証拠の保全を行う。
      • ホームページを保存する。弁護士が行う場合には自らの職責をもって正確に保管したということであれば正確性の問題がおきないことが多い。しかし念のため事実実験公正証書を作成しておくことも検討すべき。
    3. 書き込みが掲載されているホームページを収容しているサーバーと管理者を特定する。
      1. 当該ホームページに運営者の記載が無いか探す。
      2. ホームページの名称で検索をかけて運営者の情報を探す。
        • 各種の検索エンジンを使用すること
      3. Whois検索を使用してドメインの名義人を探す。
        • 定番 http://whois.ansi.co.jp/
        • ドメインがレジストラ名義になっている場合には当該レジストラに対して問い合わせを行う。なおレジストラがレンタルサーバー業を兼ねていることが多く、レジストラがサーバー管理者である場合がある。
      4. IP検索を使用してサーバーが使用しているIPアドレスの割り当て名義人を探す。
    4. コンタクトを取って削除を請求する。
      • 被害当事者の名義で出すか、代理人弁護士名義で出すかを検討する。
      • サーバー管理者の属性と約款を確認する。
        • 敵対勢力では無く、反社会的な勢力でも無い場合には(一般のプロバイダ・レンタルサーバー等)、約款を調査し、対象の書き込みが約款に触れることを指摘して任意の削除を要請する。多くのレンタルサーバー・ISPは紛争が発生した際の手間を嫌うので、一定の交渉が可能な場合が多い。
        • 反社会的又は敵対的な勢力の場合には、書き込みの放置が管理者自身に対する損害賠償義務を発生させることがある旨警告しつつ、削除を要求する
      • 発送手段を検討する
        • メール
        • FAX
        • 内容証明郵便
      • 送信措置手続(プロバイダ責任制限法)
        • テレコムサービス協会のガイドライン参照
    5. 回答の内容に応じて仮処分・訴訟手続きの要否を判断する。
  • 仮処分
    • 比較的迅速な解決が可能。
    • 先例(日本生命事件 東京地裁平成13年8月28日決定)
    • 仮処分の決定が出ても管理人が任意に削除しない場合には間接強制による強制執行を申し立てる。
  • 民事・刑事責任の追及
    • (執筆中)
  • それでも削除されない場合
    • (執筆中)

民事責任

(執筆中)

  1. 発信者の特定
    1. 発信者情報開示請求訴訟(プロバイダ責任制限法)
      • 対象となるプロバイダ
        1. 経由プロバイダ
          • P2Pの場合 肯定 
          • その他の場合 否定 東京地判平成15年4月24日
  2. 賠償請求訴訟の提起

多くの場合、ISPやレンタルサーバーは紛争の中間点に入ることを望まない。また「契約者の情報をすぐに公開するISP・レンタルサーバー」という評判が立つのも望んでいない。

刑事責任

(執筆中)

2ちゃんねる特有の問題

  • 削除については独自のルールに準拠している。ただしこのルールに従わない形で削除請求し、2ちゃんねるがこれに応じなかったケースで、2ちゃんねるの賠償責任が認められている。
  • 2チャンネルは以前はIPアドレスを記録していないと言われていた。しかし数度の裁判の結果、IPアドレスに関する方針が変更された模様。

P2P特有の問題

(執筆中)