http://www.homu.net/raspberry-pi-b%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%BA%90%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%8C%96/
2014年のお正月はRaspberry Piの起動を安定させるというテーマに挑戦していたのですが、結局挫折していました。リンク先の通り、Web上に散財するあらゆる情報を集めて挑戦していたのですが、満足のいく結果は得られませんでした。
が、あれから1年半以上達、ドライバの更新等いろいろな進歩があったのでは無いかということと、IOデータのドングルが少しだけ消費電流が少ないかも知れないという淡い期待もありましたので、またRaspberry Piの環境構築に挑戦しました。構築自体の記録はまた別に記載です。
で、肝心の起動安定化ですが、interfacesの記述の工夫と、config.txtへのマジックワードの記載である程度の安定化を見ることができました。
- /etc/network/interfaces
auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.11.11 netmask 255.255.255.0 network 192.168.11.0 broadcast 192.168.11.255 auto wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf auto wlan1 iface wlan1 inet manual wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
interfacesのポイントはautoだけ残してallow-hotplugを削除することです。
- /boot/config.txt
safe_mode_gpio=4 max_usb_current=1
こちらは定番的ですがこの2行を追加します。この追加をしなくても、それなりに起動はします。ただ10回やって成功7回ですので、安定的だとは言いにくいですね。この2行の追加で、コンデンサの追加無しで、10回やって10回成功しました。電源はAnkerの5200mAhのモバイルバッテリーです。
ただ現在接続しているのはSDカード、Wifiドングル、イーサネットケーブルだけですから、更に外部機器を追加すると安定性に問題が出てくるかも知れません。





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