Claude Codeの考え中メッセージ

Claude Codeの考え中メッセージを英語の勉強に使う

この記事は、以前Claude Codeに作ってもらった単語一覧をもとにした語学メモです。古い版の体験を含むため、下の87項目は最新版の表示語の完全一覧としては扱いません。現在の表示を変えたい場合は、公式に案内されているspinnerVerbs設定を使えます。

Claude Codeを使っていて、処理中の表示に見慣れない英単語が出るのが気になりました。一瞬の表示では覚えにくいので、原型や意味を調べるために一覧にしたのがこの記事の出発点です。

表示の単語と英語の意味を分ける

公式資料では、処理中のスピナー、つまり待機中の動く表示に出る動詞を設定できます。この仕組みを踏まえると、画面に出た単語だけから具体的な内部処理を判断するのは避けたいところです。公式設定リファレンスで設定方法を確認できます。

下表は従来の記事の87項目を残し、一般語義を短い日本語に整理したものです。原型のリンク先は辞書です。訳語は本記事の訳で、Anthropicの公式訳ではありません。名称や名詞を動詞のように使う表記も混ざっています。Claudingの「クロード中」は語形を楽しむ読み方の例、Combobulatingは従来の記事の語形の記録です。

No.従来の記事に載せた表記調べるときの原型・語日本語の手がかり
1AccomplishingAccomplish達成する、完了させる
2ActioningAction実行する、必要な処理をする
3ActualizingActualize実現する
4BakingBake焼く
5BoopingBoop軽くぽんと触れる
6BrewingBrew醸造する、茶などをいれる
7CalculatingCalculate計算する
8CerebratingCerebrate思考する
9ChannellingChannel方向づける、流す
10ChurningChurnかき混ぜる
11ClaudingClaude(名称)「クロード中」と読む遊びの例
12CoalescingCoalesce融合する
13CogitatingCogitate熟考する
14ComputingCompute計算する、演算する
15Combobulating原稿表記:Combobulate語形の記録
16ConcoctingConcoct材料を合わせて作る、考案する
17ConjuringConjure魔法で呼び出す、思い描く
18ConsideringConsider検討する、考慮する
19ContemplatingContemplateじっくり考える
20CookingCook料理する
21CraftingCraft技巧を凝らして作る
22CreatingCreate創造する、作成する
23CrunchingCrunchかみ砕く、数値を処理する
24DecipheringDecipher解読する
25DeliberatingDeliberate慎重に検討する
26DeterminingDetermine決定する
27DiscombobulatingDiscombobulate混乱させる
28DiviningDivine直感で見抜く、占う
29DoingDo行う
30EffectingEffectもたらす、実現する
31ElucidatingElucidate明らかに説明する
32EnchantingEnchant魔法をかける、魅了する
33EnvisioningEnvision心に描く
34FinaglingFinagle工夫して、または策略で手に入れる
35FlibbertigibbetingFlibbertigibbet名詞flibbertigibbetは軽薄で落ち着きのない人
36ForgingForge金属を鍛える、苦労して作り上げる
37FormingForm形作る
38FrolickingFrolicはしゃぎ回る
39GeneratingGenerate生成する
40GerminatingGerminate発芽する、芽生える
41HatchingHatch孵化する、生み出す
42HerdingHerd群れを集める、追う
43HonkingHonkガチョウが鳴く、警笛を鳴らす
44IdeatingIdeateアイデアを形にする
45ImaginingImagine想像する
46IncubatingIncubate卵を温める、発展を促す
47InferringInfer事実から推論する
48ManifestingManifest明らかに示す
49MarinatingMarinate漬け汁に漬ける
50MeanderingMeander曲がりくねって進む
51MoseyingMoseyのんびり歩く
52MullingMullじっくり考える
53MusteringMuster集める、奮い起こす
54MusingMuse思いにふける
55NoodlingNoodle楽器で気ままに即興演奏する
56PercolatingPercolate濾過する、浸透する
57PerusingPeruse注意深く読む、ざっと目を通す
58PhilosophisingPhilosophise哲学的に考える
59PontificatingPontificateもったいぶって断定的に話す
60PonderingPonderよく考える
61ProcessingProcess処理する
62PutteringPutterのんびり気ままに作業する
63PuzzlingPuzzle困惑させる、頭を悩ませる
64ReticulatingReticulate網状にする
65RuminatingRuminate反芻する、繰り返し考える
66SchemingScheme計画を立てる
67SchleppingSchlep重い物を運ぶ、のろのろ進む
68ShimmyingShimmy体を小刻みに揺らす、振動する
69SimmeringSimmerとろ火で煮る
70SmooshingSmoosh押しつぶす
71SpelunkingSpelunk洞窟を探検する
72SpinningSpin紡ぐ、回転する
73StewingStew煮込む、思い悩む
74SussingSuss見抜く、調べて理解する
75SynthesizingSynthesize合成する、総合する
76ThinkingThink考える
77TinkeringTinker試しながら修理・調整する
78TransmutingTransmute形や性質を変える
79UnfurlingUnfurl巻かれたものを広げる
80UnravellingUnravelもつれを解く、解明する
81VibingVibe音楽を楽しむ、波長が合う
82WanderingWanderあてもなく歩き回る
83WhirringWhir羽音などを立てて素早く動く
84WibblingWibble揺れる、曖昧に長々と話す
85WizardingWizard名詞wizardは魔法使い、非常に巧みな人
86WorkingWork働く、作業する
87WranglingWrangle口論する

珍しい単語の語感も楽しむ

CerebrateやCogitateはどちらも「考える」に関係します。見慣れない綴りも、辞書で原型を調べると意味がつかみやすくなります。

Reticulateは「網状にする」という既存の動詞です。珍しい語だからといってClaude Codeが発明した語とは限りません。Flibbertigibbetは「軽薄で落ち着きのない人」、Wizardは「魔法使い」「非常に巧みな人」という名詞として辞書に載っています。-ing形の表記を一般的な動詞の用法と混同しないようにすると、英語の勉強にも役立ちます。

Pontificateは「もったいぶって断定的に話す」という含みがあります。Finagleにも策略によって手に入れる意味があります。響きの楽しさと、人に使うときの語感は分けて覚えるのがよさそうです。Peruseには注意深く読む意味だけでなく、ざっと目を通す意味も辞書に載っています。

現在の公式設定で表示を変える

端末版Claude CodeでPonderingとCraftingだけを使いたいなら、個人用の ~/.claude/settings.json に次の設定を追加します。既存ファイルがある場合は、他の設定を保ったまま項目を組み込みます。

{
  "spinnerVerbs": {
    "mode": "replace",
    "verbs": ["Pondering", "Crafting"]
  }
}

replace は既定の語を置き換え、append は既定の語に追加します。未設定なら既定の語を使い、replace の配列を空にしても既定の語が使われます。設定ファイルはJSONなので、コメントや末尾の余分なカンマを入れないようにします。読込み元は端末内の /status で確認できます。公式の設定ファイルの説明も参照してください。

作業中に表示される使い方のヒントを消す spinnerTipsEnabled は、動詞の一覧を変える設定とは別です。また、完了後の所要時間の文言も進行中の表示と区別します。公式変更履歴では、v2.1.144で完了後の文言を既定の過去形に戻したと記載されています。公式変更履歴で確認できます。

この設定例は端末版を対象にしています。拡張機能やアプリで同じ表示になるとは限らないので、使っている画面と版に対応する公式資料を確認してください。

基準日と更新履歴

2026年10月23日更新。従来の記事の87項目を語学メモとして残し、完全一覧という表現を改め、一般語義と公式設定の説明を整理しました。