ラボ契約:どういう契約か

最近、オフショア開発でラボ契約という形態での契約がよく行われているようです。詳細については「ラボ契約」で検索していただけるとおわかりになるかとは思いますが、一定の人材を確保する代わに、一定の金額の発注を行い続けるというものです。メリットとしては、優秀な人材を確保して、ノウハウを蓄積できること、デメリットとしては、信頼関係が無い場合には実施が困難で、レベルが下がるリスクがあるという点ですね。真新しい契約形態ですので、契約書の雛形(サンプル・文例・書式)が見あたらなかったものですから、とある会社様からご依頼を頂いたのを契機に、以下のようなものを作成してみました。この雛形の使用上の注意としては、・日本語を正本、日本法を準拠法、日本の裁判所を管轄裁判所とできる場合の契約です。発注先の国の現地の法律を考慮していないため、万が一、この取引についての規制法規があった場合には、契約書通りに話を進められない恐れがあります。契約要目表の記載の幅が大きいことから、ビジネス上のメリット、デメリットをよく検討した上で契約要目を決定する必要があります。お決まりのお約束事ですが、こちらの雛形の使用に際しては、くれぐれも自己責任でお願いいたします。laboagreement“””

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