本人確認:家族からの提供

個人番号を提供してもらうときには本人確認書類を出してもらって確認をしないといけないとのことでした。そうなると扶養控除申告書に記載するために家族の個人番号を聞くときには、家族から本人確認書類を見せてもらう必要があるということでしょうか。

扶養控除等申告書では、従業員が個人番号関係事務実施者として扶養親族の本人確認を行います。会社が扶養親族を直接確認する義務はありません。

ただし、「家族なら本人確認そのものが全て不要」というわけではありません。本人確認は、正しい番号かの番号確認と、その人本人かの身元確認を区別します。家族関係等から本人に相違ないことが明らかな場合には、身元確認のための書類の提示を省略できることがありますが、正しい番号を確認する必要までなくなるものではありません。

健康保険の被扶養者の届出など、別の手続では会社等が確認を行う場合もあるため、扶養控除等申告書の取扱いを全ての手続に広げないようにします。